井伊直弼が藩主となってから屠殺を禁止してから毎年、贈られていた献上品もピタッとやむ。牛肉が好物の水戸の斉昭公も度々、「彦根肉の味噌漬を何卒、贈らせ給へ」と頼むが藩命故、断り続ける彦根藩。これが後年、「桜田門の変」を引き起こす水戸藩と直弼の不和の遠因だったという説は、説得力をもって伝えられている。近江牛が人心を動かすほど、いかに美味であるかを物語るエピソードである。
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室温に戻し、お肉の味噌を取り除き焼いてお召し上がり下さい。
本製品は、出荷の際に調整致しております。味噌に漬けておりますので塩分の作用で調整後すぐは、肉が締まり変色いたします。味噌に十分に漬かりますと、酵素の分解により軟らかくなり、べっ甲色になった時が食べごろになります。
目安として賞味期限前が美味しくお召し上がりにいなれます。保存温度のより異なりますのでご了承ください。焼いて食べれば、甘~い口当たりが広がります。